九条李緒さんの気分を味わう+α
松茸の土瓶蒸しを食べに行った話
見出しの料理名にピンときた貴方は特典小説を読んでいますね?
松茸の土瓶蒸しとは、特典小説の一つ「cycle of life」にて登場した料理の一つ。
リオネッタがまだリオネッタではなく、お金持ちのお嬢様である九条李緒として生きていた時のお話です。彼女が幼い頃に両親に連れてきてもらった料亭で食べた、良くも悪くも思い出のある料理が松茸の土瓶蒸し。彼女の両親がたいへん好んでいたようです。
その他にも串焼き/お吸い物/茶漬け/卵とじといった松茸尽くしを味わいました。
内容をじっくり語りたいのですが、今回の記事から逸れるのでここで一旦締め。
さて、この短編小説を読んですぐにこう思いました。
大好きなリオネッタと同じものが食いたい!
オタクだから推しキャラと同じものを味わいたいのはサガというべき他ない。
まほさく6が名古屋で開催されたので、サークルとして参加する予定だった自分は「旅行ついでに行ける!」とガッツポーズ。すぐに松茸の土瓶蒸しを食べることができる料亭を吟味して実際に味わってきました。もちろん他に登場した料理も食べてきましたよ!
その際に撮ってきた写真と一言感想などを添えて紹介していきます。
松茸の土瓶蒸し
↑カボスの弾ける香りと松茸の香りが絶妙に合う。
↑今回ここに来たきっかけとパシャリ。該当ページと一緒に撮れました。
真っ先に紹介するのはもちろん松茸の土瓶蒸し。
流石は松茸といったところ、香りが本当に素晴らしいです。味は香りで感じるなんて言うぐらい料理で匂いというのは重要なのですが、これが美味しくないわけがない。きのこの柔らかな風味が口いっぱいに広がって香ばしく、傘は分厚く噛みごたえがあって味も抜群でした。
実は松茸を食べたのはこれが初めてなのですが、巡り会えたのはリオネッタのおかげです。リオネッタと同じものを食べていると感無量でした。ありがとうリオネッタ好き。
串焼き(串カツ)
↑名古屋なのでソースは味噌も頼みました。名古屋味噌美味しかった……
まさに狐色にカラッと揚がって外はサクサク中はジューシー。衣はカリカリでこれだけで美味しさすら覚えてしまう。油モノって油から気を付けるものですが、一口かじりついて格別だなぁと感じましたね。ソースは二種あったので、名古屋に来たなら名古屋味噌と二品分注文。味噌は串カツに非常に合っていました。あと名古屋だけあって中の鶏肉も最高級に美味しかった……また食べたいです。
茶漬け
↑チキンの代わりにシャケを、ではないですが鮭茶漬けです。
鮭の旨味が溶けていて口当たりが本当に良かった。かきこみたくなる衝動を抑えて味わいましたが、海苔の香りと鮭の香ばしさ・味がマッチしていて美味しすぎた。結構序盤に頼んでお腹が膨れたので、シメに流し込む感じでいくと大満足の一品だなーと思います。それと今回はかなり水物が多い頼み方をしてしまったので(串カツ以外全て水物というアンバランスさ)、次は一品ずつ目当てを食べに行くつもりでいます。
お吸い物
↑寒い夜にぴったり。11月でしたので、これでかなり暖まりました。
ホッと一息アサリのお吸い物。さっぱりと塩が効いている中に、味噌のコクが顕著に出ていて飲んでも飲んでも飽きさせない味。アサリのあのコリコリと食感と合わせて、ただ単にお吸い物を飲むだけじゃない一工夫がありましたね。味噌はやっぱり名古屋味噌なんでしょうか?だったらあの美味しさも納得いくお味でした。
アサリのお吸い物で、遠藤浅蜊先生を応援だ!
卵とじ
実は卵とじだけメニューに無かったんですよねぇ。そこだけが残念で、今度また旅行の機会や遠出する時には卵とじ、挑戦しようかなと思ってます!
松茸尽くし
はい。名古屋に行った際に実際の料理を頼んできましたが、後々気付きました。
「松茸尽くしとは、土瓶蒸し以外にも松茸が入っていたのでは?」
短編で出た料理とメニューの表記は合っていますが、九条李緒が舌鼓を打ったのはあくまで松茸尽くし。今回食べた中で松茸が入っているのは、最初に注文した松茸の土瓶蒸しだけです。
つまり、真の意味でリオネッタが食べた料理を自分も食したことにはなっていない!
まぁよくよく考えれば当たり前なのですが、しかしまだ楽しみが無くなっていないことを意味してもいます。未だ口にできていない卵とじも狙いつつ、今度また旅行の機会や遠出する時には他の松茸入り料理を堪能してきます!
その時はまたTwitterに上げたりブログを更新するので、よろしくお願いします~
クリスマスケーキ
↑「今年も頑張りましたわ♡」と言ってます。リオネッタ、マジで可愛すぎる……
↑隣のリオネッタは自作のペーパークラフトです。
ここからは蛇足、というかちょっとした紹介。
昨晩はクリスマス・イブでしたが、せっかくの聖夜なのだからリオネッタのケーキを食べたい!と昨年と(今年の誕生日でもでしたが)同じようにプリントケーキを注文。前回は以前描いていたイラストを流用しましたが、今回は最初からケーキ用に仕上げたものです。通称がんばリオネッタ。
いやー可愛いリオネッタを見ながらクリパをして、その後にリオネッタのケーキを食べ、それはもうとても満足した一夜でした。リオネッタと性の六時間を迎えたかった……
次のケーキは誕生日かな? 今年はまほさくと重なってましたが、来年は特にイベントは被ってなさそうなので、また粛々とリオネッタと二人、誕生日会をやることになりそうで楽しみです。
それではこの辺で。今回は料理+αを扱った記事でした!